
ドローン空撮を依頼したいが、何から相談すればいいか分からない。撮りたい場所で本当に飛ばせるのかも分からない。
この記事では、依頼から納品までの流れと、事前に知っておくと話が早い注意点をまとめます。とくに「飛ばせる場所かどうか」は、依頼前にいちばん気になる点だと思いますので、そこから説明します。
岩手県内での依頼を想定しています。
ドローンの飛行は法律で規制されています。場所によっては、許可を取っても飛ばせないことがあります。
代表的な制限は次のとおりです。
| 場所・状況 | 扱い |
|---|---|
| 人口集中地区の上空 | 許可が必要 |
| 空港周辺 | 飛行できない、または厳しい制限 |
| 私有地の上空 | 土地所有者の同意が必要 |
| 人や建物から近い距離 | 承認が必要 |
| 夜間 | 承認が必要 |
| イベントの上空 | 承認が必要 |
| 目視できない範囲 | 承認が必要 |
これを見て「うちの場所は無理かもしれない」と思われたかもしれませんが、確認してみないと分かりません。 三陸沿岸の多くの場所は、必要な手続きを踏めば撮影可能です。
弊社では、ご希望の場所で撮影できるかを事前に確認したうえで進めます。この確認自体に費用はいただきません。 「そもそも飛ばせるのか」だけのご相談で構いません。
一般的な進み方です。
撮りたい場所、撮りたいもの、使う目的をお聞きします。そのうえで、飛行できる場所かどうかを確認します。
この段階で必要なのは、場所が分かる情報と何に使うかの2つだけです。細かい構成は決まっていなくて構いません。
撮影時間、編集の有無、場所などをふまえてご提示します。
必要な場合は、こちらで申請します。手続きには日数がかかるため、撮影希望日から逆算して余裕を持ってご相談ください。
当日の飛行計画を立てます。天候の見通しも確認し、必要なら予備日を設定します。
現地で安全確認をしてから飛行します。
素材のお渡しのみか、1本の映像に仕上げるかで、ここから先が変わります。
金額は次の点で変わります。
半日で収まるか、1日必要か。複数の場所を回る場合は、移動時間も含めて考える必要があります。
撮影した素材をそのままお渡しするのが最も安く済みます。音楽やテロップを入れて1本の映像に仕上げる場合は、編集の工程が加わります。
素材のままでも、写真として使う、資料に貼る、といった用途なら十分機能します。何に使うかによって、編集が必要かどうかは変わります。
移動距離と、飛行許可の要否です。人口集中地区や空港周辺では、手続きが増えます。
観光PRや施設紹介では、「どこからどう撮るか」の設計が入ります。単純に上空から撮るだけなら不要です。
空撮でいちばん読めないのが天候です。
雨、強風、濃霧では飛行できません。安全のためであり、無理に飛ばして機体を落とすほうが、双方にとって大きな損失になります。
そのため、日程には余裕を持たせてください。 弊社では予備日の設定に追加費用はいただいていません。
また、天候は映像の質そのものを左右します。曇天と快晴では、まったく違う仕上がりになります。急がない撮影であれば、良い条件の日を待つ判断も選択肢です。
次の3点が決まっていると、初回の相談がスムーズです。
とくに1番目が重要です。用途によって、必要な素材の形が変わります。 SNSで使うなら縦型、パンフレットなら高解像度の静止画、というように変わってきます。
実際に依頼が多いのは、次のような場面です。
地上からの写真では、敷地の広さや建物の配置が伝わりません。上空からの1枚で、規模がひと目で伝わります。
定期的に同じ角度から撮ることで、変化が分かる記録になります。施主への報告資料としても使えます。
海岸線、山、季節の風景。三陸の地形は、上空からの映像が映える場所が多くあります。
会社紹介動画の冒頭に空撮を入れると、規模感と場所が一度に伝わります。
とくに2番目は必ず確認してください。万一の事故に備えた保険への加入は、依頼側を守るためのものでもあります。
弊社は大船渡市を拠点に、岩手県を中心とした東北エリアで対応しています。陸前高田市・釜石市・住田町・一関市・気仙沼市など、三陸沿岸は特に多くお伺いしています。
エリア外もご相談ください(交通費を別途申し受けます)。
撮影機材もドローンも自社で保有しているため、外部への発注が発生しません。そのぶん日程を動かしやすくなっています。
「この場所で飛ばせますか」だけのご相談でも構いません。確認に費用はいただきません。
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