アイデア発想・壁打ち

◆ AIを「最強の壁打ち相手」にする

さて最後はアイデア発想や問題解決の「壁打ち」です
自分一人で考えているとどうしても視野が狭くなりがちですよね
そんな時AIはあなたの思考を刺激し新しい視点を与えてくれる最強のパートナーになります

◆ ① 新規事業のアイデア出し

AIは学習した膨大な知識を元に異なる分野の情報を組み合わせて
私たち人間では思いつかないような斬新なアイデアを提案するのが得意です
重要なのは「何と何を掛け合わせるか」というお題をしっかり与えることです


【悪い指示の例】
「何か新しいビジネスのアイデアを考えて」
→ あまりに漠然としすぎてAIは何をどう考えていいか分かりません

【良い指示の例】
「あなたは未来予測が得意な経営コンサルタントです
当社の強みである『食品の冷凍技術』と社会トレンドである『ペットの家族化』を掛け合わせた
新しいペット向けサービスのアイデアを3つコンセプトと合わせて提案してください」
→ 明確な「役割」と「掛け合わせる要素」がAIの創造性を刺激します


◆ ② 問題解決のブレインストーミング

社内の課題に行き詰まった時もAIは役立ちます
一つの問題を多角的に分析させたりあえて反対の立場から意見を言わせたりすることで
問題の本質や新しい解決策のヒントが見えてきます


【悪い指示の例】
「社員の残業が多い問題をどう思う」
→ 一般的な回答しか得られず具体的な解決には繋がりません

【良い指示の例】
「あなたは人事コンサルタントです
当社の『社員の残業が多い』という課題について
『経営者側の視点』『現場社員の視点』『顧客の視点』の3つの立場から
それぞれの問題点と解決策を箇条書きでまとめてください」
→ 複数の「役割」を演じさせることでAIは多角的な分析を行います


【用語まとめ】

  • 壁打ち(かべうち)
    自分の考えを誰かに話しその反応や返答を通じて思考を深めていくこと AIはその相手として非常に有効