制約条件の指定

◆ AIの自由な発想に「枠」をはめる

さて 今回はAIの回答の方向性をコントロールするための制約条件の指定についてです
AIは時に自由奔放で私たちが求めていない答えを返してくることがあります
そんなAIの自由な発想に意図的に「枠」をはめてあげることで
より私たちの目的に沿った出力を得ることができます

◆ ① 回答のトーンやスタイルを指示する

まず簡単な制約条件として回答のトーンやスタイルを指定する方法があります
これは文章の雰囲気を決める重要な要素ですね
例えばフォーマルな文章が欲しいのかフレンドリーな文章が欲しいのか
これを指定するだけでAIのキャラクターは大きく変わります


【悪い指示の例】
「イベントの案内文を書いて」
→ AIはどんな雰囲気の文章を書けばいいか分かりません

【良い指示の例】
「社内イベントの案内文を情熱的でユーモアのあるトーンで書いてください」
→ トーンを指定することでAIは期待された雰囲気の文章を生成します


◆ ② 含めるべき要素・含めてはいけない要素を指定する

次に出力に必ず含めてほしい情報や逆に入れてほしくない情報を明確に指定する方法です
これはAIが重要な情報を見落としたり余計なことを言ったりするのを防ぐのに役立ちます


【悪い指示の例】
「新商品の企画案を考えて」
→ 予算などを無視した現実的でないアイデアが出てくる可能性があります

【良い指示の例】
「20代向けの新しいお菓子の企画案を3つ提案してください
ただし以下の制約条件を守ってください
・予算は1個300円以内
・専門的な化学調味料は使用しないこと」
→ 制約条件を与えることでより現実的で質の高い回答を引き出せます


【用語まとめ】

  • 制約条件(せいやくじょうけん)
    プロンプトに含めるルールや制限のこと AIの回答の範囲や方向性をコントロールするために使う