総合演習:自動計算請求書を作成してみよう
◆ これまでのスキルの集大成
さていよいよこの講座の最後のレッスンです
この総合演習ではこれまでに学んだ「VLOOKUP関数」「SUM関数」「四則演算」「書式設定」といった
すべてのスキルを使って実務でそのまま使える「自動計算請求書」をゼロから作成してみましょう
◆ ステップ1:準備 – 「商品マスタ」シートの作成
まず請求書とは別のシート(シート名を「商品マスタ」に変更しましょう)に
以下のような商品リストを作成します
これがVLOOKUP関数で参照する元データになります
商品マスタ シート
| A列 (商品番号) | B列 (商品名) | C列 (単価) |
| S-001 | A4コピー用紙 (500枚) | 500 |
| S-002 | クリップ (100個入) | 300 |
| B-001 | ボールペン (黒) 10本 | 1000 |
※単価のC列は「¥」マークの表示形式にしておきましょう
◆ ステップ2:請求書の「見た目」を作成する
次に新しいシート(シート名を「請求書」に変更しましょう)に
請求書の「見た目」を作っていきます
「セルの結合」や「罫線」「文字の配置」などを駆使して以下のような表を作成します
| A列 (商品番号) | B列 (商品名) | C列 (単価) | D列 (数量) | E列 (金額) |
| 小計 | ||||
| 消費税 (10%) | ||||
| 合計金額 | ||||
◆ ステップ3:自動計算の数式を入れる
ここが本番です 以下のルールで各セルに数式を入力していきましょう
・B列 (商品名) と C列 (単価)
A列の商品番号が入力されたら「商品マスタ」シートから自動でVLOOKUP関数で持ってくるようにします
例(B2セル): =VLOOKUP(A2, 商品マスタ!$A$1:$C$100, 2, FALSE)
例(C2セル): =VLOOKUP(A2, 商品マスタ!$A$1:$C$100, 3, FALSE)
※「$」で絶対参照にするのを忘れないようにしましょう
・E列 (金額)
「単価 × 数量」を計算させます
例(E2セル): =C2*D2
・小計
E列の金額をSUM関数で合計します
例: =SUM(E2:E10) (明細が10行ある場合)
・消費税 (10%)
小計に10%(0.1)を掛け算します
例: =E11*0.1 (E11が小計セルの場合)
・合計金額
小計と消費税を足し算します
例: =E11+E12 (E11が小計 E12が消費税セルの場合)
◆ 完成!
お疲れ様でした!
これでA列の商品番号とD列の数量を入力するだけで
商品名 単価 金額 小計 消費税 合計金額が「全自動」で計算される請求書が完成しました
これが関数を使いこなすということです
ぜひこの講座で学んだ知識をあなたの業務に活かしてください