「教育」と「販売」の自動化ステップ
◆ あなたの「仕組み」を自動で動かす
さて第7章 仕組み化の最後のレッスンです
前のレッスンではSNSという「他人の土地」から
公式LINEやメルマガという「自分の土地(リスト)」にお客様を導くことの重要性を学びましたね
しかしリストに登録してくれたお客様一人ひとりに
毎日手動でメッセージを送るのは現実的ではありません
このレッスンでは集めたお客様を自動で「教育」し「販売」に繋げる
「ステップ配信」という仕組み化の核心部分を解説します
◆ ステップ配信とは?
ステップ配信とは公式LINEやメルマガに登録してくれた日を起点として
あらかじめ用意しておいた複数のメッセージを
「登録1日後」「3日後」「5日後」というように決まった順番で自動的に配信する仕組みのことです
これこそが「自動で売れる仕組み」の正体です
あなたが寝ている間もSNSが集客しステップ配信がお客様との信頼関係を築いてくれるのです
◆ ステップ①:自動化による「教育」(信頼構築)
ステップ配信の最初の役割は「教育」すなわち「信頼構築」です
ここで絶対にやってはいけないのが登録直後にいきなり「バックエンド商品」を売り込むことです
これではせっかく「自分の土地」に来てくれたお客様もすぐに逃げてしまいます
ここでの目的は第6章で設計した「フロントエンド商品」の価値を補完し
SNSでは伝えきれなかったあなたの専門性や価値観をじっくりと伝え
「この会社は本当に信頼できる」と思ってもらうことです
【BtoBシステム会社 ステップ配信の「教育」例】
(FE商品『業務フロー改善チェックリスト』を配布した後)
・登録当日:リスト配布の御礼と自己紹介「私たちがなぜこの事業を始めたのか」
・1日後:よくある失敗例「多くの企業がDXでつまずくたった1つの理由」
・3日後:成功事例「A社がたった3ヶ月で請求書業務を90%削減した方法」
・5日後:共感ストーリー「担当者様へ 毎月の請求書発行 大変ですよね」
このように価値提供(教育)を徹底することで
お客様は自然と「この会社にもっと詳しく相談したい」という気持ちになっていきます
◆ ステップ②:自動化による「販売」(導線の設計)
価値提供を十分に行いお客様の信頼を得られたら
いよいよファネルの次の段階である「販売」への導線を設計します
と言ってもここでいきなり売り込む必要はありません
次の「信頼の階段」をそっと提示してあげるだけです
【BtoBシステム会社 ステップ配信の「販売」例】
・7日後(販売):「ここまでのノウハウをあなたの会社に合わせて個別に診断する『無料導入診断セミナー(次のFE商品)』を開催します ご興味はありますか?」
・セミナー参加者へ:「セミナーで解説した課題をすべて自動で解決するのが当社の『全自動クラウド経理(BE商品)』です 導入説明会はこちらから」
◆ 「仕組み」があなたを自由にする
SNSで「認知」を取りプロフィールで「興味」を引き
LINE登録で「リスト」を取得し
ステップ配信で「教育」と「販売」を自動化する
この一連の「マーケティングファネル」を設計し終えた時
あなたのSNSアカウントは「趣味の投稿場所」から
あなたのビジネスに貢献し続ける「自動化された資産」へと生まれ変わるのです
【用語まとめ】
- ステップ配信(ステップはいしん)
登録日を起点に事前に用意したメッセージを自動配信する仕組み 「自動化」の核となる機能 - 教育(きょういく)
マーケティング用語で価値提供を通じてお客様の知識レベルを引き上げ商品の必要性を理解してもらうプロセスのこと - シナリオ (Scenario)
ステップ配信で送る一連のメッセージの流れや構成のこと