あなたのビジネスにおけるSNSの「役割」を定義する

◆ なぜ多くの人がSNSマーケティングで失敗するのか

さて本日からいよいよSNSマーケティング戦略講座が始まります
この講座では小手先のテクニックではなく皆さんのビジネスの「資産」を築くための本質的な戦略を学んでいきます

本題に入る前にまず皆さんに質問です
なぜ多くの人がSNSマーケティングを始めても途中で挫折してしまうと思いますか

それは「SNSで今すぐ集客しよう」「フォロワーを増やそう」と
いきなり「集客」という目的から入ってしまうからです
SNSはあくまであなたのビジネス全体の一部であり「手段」でしかありません
その手段にいきなり「集客」という重すぎる目的を持たせると必ず失敗します

この講座の第0.5章ではその土台となる「ゴール設定」について深く掘り下げていきますよ

◆ SNSは「万能ナイフ」ではない

まず最初に理解していただきたいのは
SNSは「集客もできるしファンも作れるし販売もできる万能ナイフ」ではないということです
SNSはあなたのビジネスの「目的」によってその「役割」を明確に変える必要があります

例えば「認知を広げたい」のか「既存の顧客と仲良くなりたい」のか「商品を売りたい」のか
これによって使うべきSNSも発信する内容も全く変わってきます
この「役割」を定義しないまま発信を始めると
「フォロワーは増えたけど売上はゼロ」といった状態に陥ってしまうのです

◆ ビジネスにおけるSNSの3つの「役割」

ではSNSの役割とは具体的に何でしょうか
ビジネスにおいてSNSが担う役割は大きく分けて3つあります

1. 認知獲得(新しい人に見つけてもらう「広告塔」)
これはまだあなたのことを全く知らない人に「あ こんな人(会社)がいるんだ」と
広く浅く知ってもらうための役割です
InstagramのリールやTikTokのショート動画などがこの役割を担うことが多いですね

2. 関係構築(ファンになってもらう「交流の場」)
これは一度あなたを知ってくれた人とコミュニケーションを取り
信頼関係を築き「ファン」になってもらうための役割です
X(旧Twitter)での日常的な交流やInstagramのストーリーズでのやり取りがこれにあたります

3. 導線(最終ゴールへ誘導する「案内係」)
これはSNSの外にあるあなたの「仕組み」
例えば公式LINEやメルマガ登録 商品の販売ページへ誘導するための役割です
SNS上で直接売るのではなく次のステップへと案内する「橋渡し役」ですね

◆ あなたのビジネスの「今」の課題はどれか

重要なのはあなたのビジネスの「今」の課題に合わせて
SNSにどの役割を一番重視させるかを決めることです
例えばまだ誰もあなたの商品を知らないのに「販売」ばかりしても売れません
まずは「認知獲得」に振り切るべきです

逆にすでに多くのファンがいるのに「認知獲得」ばかりに力を入れても
肝心の「導線」がなければ売上には繋がりません

このレッスンでまずはあなたのビジネスにとって
SNSは今どの役割を担うべきなのかを真剣に考えてみてください
これが全ての戦略のスタート地点になります

【用語まとめ】

  • ゴール (Goal)
    最終的に達成したい目的のこと SNS自体はゴールではなくゴールを達成する「手段」
  • 認知(にんち)
    まだあなたのことを知らない潜在的なお客様に存在を知ってもらうこと
  • 関係構築(かんけいこうちく)
    お客様との継続的なコミュニケーションを通じて信頼や好意を築きファンになってもらうこと
  • 導線(どうせん)
    お客様を目的の場所(例:購入ページや登録ページ)までスムーズに導く道筋のこと